Bryton Rider15とXOSSのセンサーのペアリング
ロードバイク用のGPSサイコンBryton Rider15と速度/ケイデンス用XOSSセンサー。
![BrytonとXOSSセンサー](https://www.toru-me.com/wp-content/uploads/2020/05/rider15_xoss-1024x576.jpg)
Bryton Rider15はスピード/ケイデンスセンサーとのセット販売もあるけれど単体で購入した後で別途XOSSのセンサーを購入して使用する事も可能です。ところがペアリング時に設定でつまづいてしまった点があるのでその内容と解決手法について説明します。特にXOSSの説明書は製品付属についてくる説明文が理解しづらいので正しい情報をのせておきます。
XOSS スピードセンサーとケイデンスセンサーの切り替え
XOSSのセンサーを2個購入して1つはスピードセンサー、1つはケイデンスセンサーとしての役割を割り当てます。説明にはLEDランプが赤がスピード、青がケイデンスとなっています。
早速1つ目に電池を入れるとLEDが赤くなりました。そしてもう一方にも電池を入れるとやはりLEDが赤くなりました。今のところどちらもスピードセンサー。
青に切り替えるには?
切り替えのボタンやスイッチはどこにもありません。どうすればよいか・・・
電池を一旦取り外して再度入れなおすと青に光ります。再び取り外して再度入れなおすと赤になります。電池の入れなおしで青(ケイデンス)と赤(スピード)が切り替えられるのです。
![XOSSの電池](https://www.toru-me.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6185-1024x604.jpg)
電池を一旦外して再度入れなおすと、1~2秒後に表面のXOSSの文字の裏のLEDが2秒ほど点灯します。点灯するとすぐに消えてしまうので蓋を閉めるのに手間取っているとLEDが点灯したことすら気づかないので注意してください。なお、このLEDが光るのは電池を入れた直後だけなのでこの後動作している時に光ることはありません。
![XOSSのLEDランプ](https://www.toru-me.com/wp-content/uploads/2020/05/xoss_blue_red-1024x574.jpg)
Rider15とのペアリング時のコツ
Rider15とのペアリングは以下手順通りに進めていきます。
Rider15の説明書通りに行うとまずXOSSのセンサーを所定の場所に取り付けます。スピードセンサー(LEDの赤い方)は前輪のHUBへ、ケイデンスセンサー(LEDの青い方)はクランクへ。
![センサー取り付け説明書](https://www.toru-me.com/wp-content/uploads/2020/05/rider15_install-934x1024.jpg)
続いてRider15本体の設定メニューで以下の手順で各センサーのペアリングを行います。
![センサーペアリング方法](https://www.toru-me.com/wp-content/uploads/2020/05/rider15_pareing-1024x790.jpg)
スピードセンサー(LEDの赤い方)はSP、ケイデンスセンサー(LEDの青い方)はCAですね。上記手順書通りでペアリングが完了して「YES」となればOKです。「YES」となった方はこの先は読み飛ばして頂いて大丈夫です。
しかし、私が試したときはこの方法で「YES」とならなかったのでその時の対処方法を説明します。
せっかく取り付けたXOSSセンサーを一旦取り外し、再度Rider15のペアリング手順を1から3まで実施したあとに4の手順では・・・
「YES」となればOKです。私はこの方法でペアリングに成功しました。
Brytonの純正オプションのセンサーだったら説明書通りにすんなりいったかもしれません。XOSSの個体の問題もあったかもしれないので説明書通りでうまくいくケースもあるかもしれません。いずれにせよ純正ではないセンサーをペアリングさせたが故に多少の困難がありましたが今はスピード・ケイデンスともに問題なく計測できております。
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